北風と太陽 ~生徒に教えてて思うこと~

イソップ童話『北風と太陽』から

あるところに、北風と太陽がいました。
ある時、その2者が力比べをする事になりました


『どっちの力がもっと強いのか

決着がつきません。
そこで旅人のコートをどっちが脱がせることができるのか。
北風が力いっぱい吹いて、コートを吹き飛ばそうとしました。
しかし、旅人は逆にコートをしっかり押さえてしまい、脱がせることはできませんでした。
次に、太陽がサンサンと照りつけた。すると、旅人は暑さに耐え切れず、
自分からコートを脱ぎました。
はい!太陽さんの勝ち

企業で働いてた時、部下を指導する立場にあったり、
今、生徒と向き合う生活を送ってる時、
いつもこのお話を思い出します

一生懸命厳しい態度で、相手を動かそうとしても、余計に相手が頑なになってしまう。
ふと暖かい言葉をかけたり、違う角度からのアプローチで相手が自分から動いてくれる。
確か、そんな教訓だったと思います。
反抗が激しい生徒に対して、早速役に立ったコトをひとつ

いっつも、宿題をやって来ない生徒がいました。
注意をしても、厳しくしても全く反応なし。
かえって反抗されてしまう・・・。
そこで、一言。
『来週、宿題やって来なかったら、先生Nちゃんの事、つよ~く抱きしめて、
あつ~いKissをブチューってするね

効果テキメン! ばっちり宿題をやってきてくれました(笑)
周りの雰囲気も和やかなままで、進められますしね♪
特に小学生には効きました。
生徒の性格に合わせた色んなアプローチが必要なんだと実感。
このアイディアを教えて下さった先輩先生に感謝です。


参考:Wikipedia『北風と太陽』
| 幼児教育 | 01:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
む
あら、こんな素敵なBlogが。
ええ話やー
| む | 2008/06/12 01:08 | URL |